こんにちは!バイリンガル育児奮闘中のchiyoです。
我が家のベビーは現在1歳3ヶ月ですが、生後約4ヶ月の頃から、一人で夜通し寝てくれています。今は夜中の授乳もしていませんので、毎晩6時半〜7時頃には就寝、毎朝6時半頃に起きる規則正しい生活をしています。そのお陰で、持病持ちのアラフォー育児でも毎晩7〜8時間睡眠でなんとか体を休めて頑張れています。でも、ベビーが夜通し寝てくれるようになったのはもちろん偶然ではありません!寝かしつけについて色々調べて勉強して、試行錯誤してここまで辿り着きました。育児はただでさえ大変なのに、ベビーが夜寝てくれないと本当に絶望的なダメージですよね… 寝かしつけに困っているママパパ!我が家で大活躍したグッズを紹介しますので参考になれば嬉しいです。
寝かしつけの基本・コツ
まず、ネントレ(寝かしつけトレーニング)をする上で、グッズを使う前に大事だと思う事をいくつか。これらを実施するだけでもだいぶベビーの寝付きが改善するかもしれませんので、是非試してみて下さい。
環境を整える
ベビーの寝るスペースを暗くする。新生児の頃は特に昼寝の回数も多いので、日中でもベビーの寝る時はカーテンを閉めて電気を消して暗くします。明るい色のカーテンで光を通してしまう場合、遮光カーテンもおすすめです。
部屋の温度にも注意をして、寒過ぎず暖か過ぎないように。うちのベビーは暑がりなので、少しヒンヤリするくらいの温度が一番すんなり眠りに入ってくれます。秋でもタイマー付きの扇風機をまわしたりします。(首振りで、必ず距離をとって!)ご自分のベビーの好みの環境になるように色々試してみてください。
寝る前のルーティンを作る
ベビーを寝かせる時に毎回できる習慣(ルーティン)を作って、それを毎回やってください。これは毎回やることでベビーに『これから寝る時間なんだ』と分からせるためなので、簡単に言えば短い儀式みたいもの。なので、あまり長いものはこっちが疲れてしまうので続きません。自分が無理なく続けられるものが理想です。我が家では抱っこしてTwinkle Twinkle Little Star(きらきら星)を歌って、そのままベビーベッドに置きます。それだけ!これだけ簡単なので、ダーリン(ベビーパパ)がやってくれても大丈夫!すごく助かります。夜寝かせる時は、その前に短い絵本を読んであげたりもしますが寝かしつけのルーティンは毎回同じです。
スマホなどの明るいものは見せない
携帯やタブレット、テレビなど画面の明るいものは刺激があるので、眠らせる前には見せません。私はベビーを夜寝かせる前の授乳の時は、部屋の電気を消した状態でスマホで子守唄を流していますが、その時もベビーが画面を見ないように気を付けています。
起きている状態でベッドに置いて、自分で眠る癖をつける
まだ起きているベビーをベッドに連れて行くのも、ベビーに自分で『寝る時間なんだ』と分からせるためにとても大切です。ベビーが眠くなるまで待っていては理想的なリズムが作れませんし、寝てくれるまでずっと抱っこするなんてこちらがもちません。起きている状態でベビーベッドに置いて、自分で眠る癖をつけるのがネントレの目標です。
日中に運動させる
新生児の頃は授乳、オムツ替えと昼寝の繰り返しですが、生後数ヶ月になると首も座って段々と動くようになりますよね。その頃から無理のない範囲で出来るだけ体を動かすと、寝付きが良くなります。うちのベビーはジャンプするのが大好きで、生後4ヶ月の頃からポップアップジャンパーで約半年くらい毎日ご機嫌に飛び跳ねていました。
おすすめグッズ5点
それでは、環境を整えたり習慣を作ることにプラスアルファでとてもおすすめのアイテムをご紹介します。我が家ではどちらも大活躍でした。
フィッシャープライス おやすみミュージック&ライト
こちらはかわいいゾウさんのホワイトノイズマシンです。ホワイトノイズの他にもクラシック音楽や自然音があり、5段階の音量調節と3種類のタイマー機能付き。ホワイトノイズはスマホなどのアプリで流す事もできますが、ベビーが寝ている間にスマホが手元に無いのは不便だったので購入したら大正解!ホワイトノイズはママのお腹の中でベビーが聞いていた音に似ているので、ホワイトノイズを聞くと落ち着いて眠れるらしいです。また、これをつけていれば、ベビーが隣の部屋で寝ていてもこちらの音で起きてしまう心配がいりません。我が家では生後3ヶ月頃に購入して、ほぼ一年経った今でも毎日使っています。それだけ長く使えてこのお値段ですごいコストパフォーマンス!友達にも紹介した超おすすめ商品です。
Swaddle Me(スワドルミー)、簡単おくるみ
赤ちゃんをおくるみで包むとママの胎内に近い環境になるので、赤ちゃんが安心して眠りやすくなります。Swaddle MeはアメリカのSummer Infant(サマーインファント)社の商品で、マジックテープでとめられる袋状の超簡単おくるみです。また、ベビーを包む事でうつぶせになりにくいので、SIDS(乳幼児突然死症候群)のリスクを軽減してくれます。Summer Infant 以外にもergobaby(エルゴ)などのブランドの似た商品も使っていました。
Baby K’Tan(ベビーケターン)
上記の通り、我が家のベビーネントレは『自分で眠る癖をつける』ことが目標でしたが、もちろん最初から上手くいったワケではありませんでした。上手くいってると思ったらいきなり完全拒否でギャン泣き、ってことも多々ありました。そんな時の救世主はBaby K’Tan!ベビーケターンは柔軟性と通気性に優れた100%綿のTシャツのような生地で作られたベビーキャリア。(メッシュ素材のブリーズシリーズや柄モノもあります。)一般的なベビーキャリアのようなバックル、ボタンやファスナーはなく、簡単に快適に使用できます。カンガルーのポッケに入れるみたいになるので、ベビーも安心するらしくすごく落ち着いてくれました。ベビーケターンのとてもいいところは、ご機嫌斜めのベビーをあやし終わったら、ベビーをベッドに置くのがすごく簡単なところ。パパッとスムーズにベッドに移して寝かせられます。
バランスボール
ベビーケターンと一緒に愛用していたのがバランスボール。ギャン泣きのベビーをあやす我が家の鉄板技はベビーケターンで抱っこして、バランスボールで上下に揺らす事でした。これをやるとほぼ確実に落ち着いてお昼寝してくれました。抱っこしたまま立ってリズムをとるのは大変なので、私のように体力があまりないママや高齢ママにすごくお勧めです。ちょっとした運動になるし!我が家のバランスボールは転がっていかないようにリング付きで大変便利でした。
ベビーモニター
ホワイトノイズマシン同様、今も現役で超役立っているのがベビーモニターです。上記の通り我が家のネントレではベビーがまだ起きている状態でベビーベッドに連れて行きます。速攻寝てくれる時もあればグズグズして寝ない時もありますが、モニターがあればベビーの様子をいつでもチェック出来て安心。隣の部屋で眠っているはずのベビーがいきなり泣き出すと慌ててしまいますが、モニターで見てみたら実は眠っていて夢で泣いていた、なんて事がうちでは結構よくあります。この時にモニターが無かったらベビーの様子を見に行って起こしてしまいますが、モニターで確認出来るので状態がすぐ把握できてすごく便利です。個人的には、盗聴・盗撮防止でインターネットに接続しないタイプがおすすめです。
まとめ
育児って楽しいし感動的だけどすごく大変で、特にベビーが寝てくれない時の辛さは経験してみないとわからないと思います。でもちょっと環境を変えてみたり、いつもと少し違うことをやってみるだけでびっくりするくらい変化することも。我が家もそうでした。出来る範囲で少しずつ試してみてください。諦めずに頑張って下さい、応援しています!
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