こんにちは、3歳児絶賛子育て中のchiyoです。
先日、初めて我が子を救急センター(小児ER)に連れて行きました!(そして10日後にももう一度…汗)
連れて行った病院は、小児医療で世界トップレベルと知られる、東京都世田谷区の国立成育医療研究センター(成育)。(長期入院を経てここで出産しました。)
行く前は、
うちの子のこんな症状でも救急センターなんて駆け込んでいいの?汗
と少し悩みましたが、結論、行って大正解でした。
同じく悩んでいるママパパさんも連れて行っちゃってください!
今日は我が家の成育救急センター体験談について書こうと思います。
参考になれば嬉しいです♡
子どもの症状・健康状態
バックグラウンド
- 4月に幼稚園に入園するまでほぼ風邪も引いた事が無かった元気な健康児
- 入園して洗礼を受けて以来、毎月最低2回は小児科に行っている
- 体調を崩しては回復して、また体調を崩しての繰り返し
- よくある症状は熱、咳、鼻水
- RSウイルスと溶連菌にもすでに感染済み
成育の救急センターに連れて行った時の症状
- 37〜38代の熱と咳(特に夜)が数日続き、咳をする時は30分近くの間ずっと繰り返す
- 夜中は咳が酷く、何度も起きてしまう上、ムセ過ぎて吐いてしまうほど(数日前にも同じ理由で夜中に吐く)
- 前日まで下痢
- 前日に近所の小児科で夏風邪と診断されて薬を処方していただくも、ほぼ変化無し
- 前日の小児科でコロナ・インフルエンザ・RSウイルス・ヒトメタニューモウイルスの検査をしたが全て陰性
- 土曜日の午後、咳が今までで一番酷く、なかなか治らなく息苦しそう
成育の救急センターに行った時の流れ
本で緊急性をチェック
咳が異常で「これはヤバいかも…?」と考え始めた時、事前に買ってあった本で危ないサインなどを確認。
この本、0〜6歳の命にかかわる病気をまとめてくれていて、
- 月齢
- 危険な病気
- サイン
- 対応
がシンプルにリストアップされているので、ちょっとパニック状態でもわかりやすい!
これを読んで、「よし、やっぱり救急行こう!」と決めました。
この本は子育て中の家庭に本当におすすめです!
救急センター到着 @17:00
車で駐車場に入り、そのまま道なりに行くと救急センターの入り口が。近くに救急車が停まっていることもある。
診察受付
入って左手が受付。
診断書(出産した病院なので診察券有り)と保険証、乳幼児医療省を提示、問診票記入。
トリアージ @17:25
廊下を少し進んだところにある小さな待合エリアで待機後、看護師さん(トリアージナース)に呼ばれ中へ。子どもの症状や状態を説明。
待合室
トリアージナースと話した後、隣にあるエリア分けされている広い待合室に案内され、先生に呼ばれるのを待つ。
診察・治療 @17:45〜
先生に呼ばれ診察室へ。先生と話して診ていただいてから、レントゲンを撮りに移動。
救急センターの待合室に戻ってから、気管支炎、あと中耳炎と肺炎にもなりかけと診断。
飲み薬と吸入の薬3回で治療、処方箋も出していただく。
▼ 行ったり来たりしてる間、車のカートに乗せると大喜び!北玄関の方にありますよ。
会計 @19:00
土曜の夜なので、受付の隣にある自動支払機で支払い。
金額は0円!世田谷区いつもありがとう〜、涙
(でも、場合によっては選定療養費が1万1000円かかる場合もある。初めての時は何も言われなかったが、2回目の時には受付で説明された。)
▼ 平日の日中の場合は救急も他の患者と同じ会計エリア(2度目の時の写真)
院内薬局 @19:10
土曜の夜なので、地下のおくすりコーナー(院内薬局)へ薬を取りに行く。
無事終了〜!
成育の救急センターに関する注意点・疑問
行く前に電話するべき?
行く前に電話して相談しようかと思ってHPを確認しても、成育の救急センターの電話番号は載っていません。
電話はせずに直接行きましょう。
HPに載っている電話番号は成育ではなく、東京消防庁の「救急相談センター」と、東京都福祉保健局の「母と子の健康相談」の電話番号です。
救急外来診療の担当医は、受診された多くの患者の診療を優先する義務があることや、救急隊からの救急搬送依頼の電話対応に支障を来す可能性もあり、患者からの電話相談は実施していません。
救急受診のご案内
との事です。
確かにすぐに処置が必要な患者のための救急センターなのに、電話相談なんてしている暇ないですよね。
どんな症状でも行っていいの?
大きな怪我とか救急車が必要なレベルじゃないんだけど…うちの子連れて行ってもいいのかな?
と、私も最初は少し躊躇しました。
でも、成育のHPに書かれていた文章に背中を押してもらいました。
当院の救急センター(小児 ER)は2002年3月の開院以来、以下の理念で診療を行っています。
・救急センターは「具合が悪いので診てほしい」という子ども達を、いつでも、誰でも受け入れます。
・救急センターは、夜間(時間外)救急外来ではありませんし、重症患者だけを診る三次救命救急センターでもありません。真の救急の病態をもった患者か否かも問いません。痛みや不安を持つ子ども達とそのご家族のために全力を尽くして治療を行っています。
…
子どもにとって、不慮の事故や発熱などの急病は突然やってきます。救急センターは、原因に関わらず急な出来事で困っている子どもの手助けができるよう、年末・年始やゴールデンウィークなどの長期連休を含め、昼夜を問わず24時間365日、複数名の外来診療担当医を配置しています。診療を希望される方はいつでも救急センターへ直接いらしてください。
救急受診のご案内
実際、
「その程度で来たんですか?」
みたいな反応や対応は全くなく、どなたもとても丁寧に親身になって対応してくださいました。
思い切って行ってみましょう!
付き添いは?
子ども一人につき付き添いは一人。
救急センター入り口にも大きく書かれていました。
我が家は夫が車で運転してくれたので、私と子どもが診てもらっている間はホールの方で読書していたようです。
マスクは必要?
不織布マスクは必須です。
布製もウレタン製も不可、不織布一択です!
成育は重い病気の子どももたくさんいる病院なので、彼らの為にもマスクのマナーは徹底しましょう。
忘れた場合は受付付近に自販機があります。
成育の救急センターに行ってみて・まとめ
国立成育医療研究センターの救急センターは24時間いつでも素晴らしい対応をしてくれる、子育てママパパの力強い味方です!
初めて行った時は若干不安でしたが、スタッフの皆さんどなたも快く対応してくださって、当日無事帰宅できてお陰で子どもも元気になり、本当に助かりました。
約10日後に同じ症状で2回目に連れて行った時は平日の日中でしたが、同じく迅速で丁寧な対応をしていただき、とても安心しました。
平日でも、受付は朝10時、診察、レントゲン、治療を経て会計が終わったのが12時でしたので、前回と同じ2時間で全て終了しました。(ただし、日中だったので処方箋は院外の薬局へ持って行きました。)
子どもが急に体調を崩すと本当に焦ってしまいますよね。
困った時は是非成育の救急センターを頼ってみてください。
それでは、育児頑張ってなんとか夏を乗り切りましょ〜!
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