飼い主さん達にお願い 迷子犬をなくしたいです!

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先日、いつも通りマフィンの朝の散歩してたら、可愛いワンコがルンルンで走ってきました。

「きゃわいいっ!❤あれ、よく見たらリードしてないみたいだけど、後ろから飼い主さん走ってくるかな〜?リード外れて焦っちゃてるんだろうな〜」

なんて思って見てても誰もついて来てなくて、気づいたらワンコは私とマフィンのとこまで到着。全身で「遊ぼ!」って誘ってます。

 

「… え!?あなた、迷子!?」

 

他の犬と遊ぶのが大好きなマフィンは最初大喜び!

でも、実はマフは追っかけたい派。ちょっと控えめのコを自分が攻めたいタイプで、自分に迫ってくるコは好きじゃないんです。

なので、めっちゃ興奮してガンガン攻めてくるこの可愛いワンコも出会った5秒後にはマフィンにウザがられ、それでも諦めなくて終いにはマフィンにマジギレされる始末。

このままでは大変なので、とりあえず二匹を引き離して、迷子犬の首輪をチェックしました。迷子札があれば連絡とれますからね。でも、ちゃんとキレイな首輪をしてるのに札系は全く付けてません。このままこのコを一人で旅立たせるのは絶対イヤだったので、迷子犬に遭遇したとき用に散歩バッグに入れてた予備リードを付けて、二匹に喝を入れてちゃんと歩かせ、飼い主さんを探すことにしました。

とりあえずワンコが走ってきた道を戻って、その辺にいる工事現場のおじさんや掃き掃除をしてるおじいさんに見覚えないか聞いてもナッシング。

朝の通勤通学時間帯だったので、駅に向かって歩いてる人のうち誰かがこのコを知ってるかもしれないと思ってアピールしてみましたが完全スルー。

うーーーん…

飼い主さんが探してるという想定で、交番に行ってるかもしれないと思ったので交番に向かいました。

そして、交番目指して10分くらい歩いたところで、我々を見て超喜んでるおばさまが駆けつけてきました。なんとこの方が飼い主さんでした!超ラッキー!!

ってことでとりあえず一件落着。

飼い主さん曰く、このワンコは普段外に行きたがらないのに、その日は彼女が気づかない間にサッと抜け出してしまってたとのこと。脱走に気づいてパニックしながら家の周辺を探したらしいですが、私がワンコを発見した場所は結構離れてたので、「捕まえといて本当によかった〜」と思いました。小さくて可愛いワンコなので、誘拐されたり事故にあうことだって十分ありえますからね。

そして、今回私がびっくりしたのは飼い主さんが迷子札の存在を知らなかったということ。

私は小さい頃から犬を飼ってるので(マフィンが3匹目です!)迷子札は犬を飼う上で当たり前に必要なものだと思ってますが、「初めての飼い主さん達ってそう思ってないのかも…!?」と気付かされました。

 

実は私、初めて飼った犬が迷子になってそのまま会うことがなかった、という悲しい経験があるんです。家族で犬も連れてアメリカに引っ越して数週間後、我々が外出先から帰ってきたら犬がいなくなってました。引っ越しのストレスからまだ情緒不安定だったうえに、その日は独立記念日の花火の予行練習をしてて、多分パニックになって逃げ出してしまったのだと思います。今でも覚えてる7月2日。

それから家族でそこら中探しまくりました。張り紙を作って近所のお店などに貼ってもらい、連絡があればすぐ駆けつけて探して、保護されてないか遠くの町のシェルターにもたくさん行きました。

でも再会することのないまま半年経過。そんな時たまたま行ったシェルターで、その朝シェルター前に箱に入れて置いてかれてたという仔犬に出会って、その子をアダプトして帰りました。

 

それがもう20年以上前です。犬の寿命は大体15年ですから、結局そのコと再会することはありませんでした。あの時シェルターでアダプトした2匹目の愛犬は日本に連れて帰ってきて、その後も元気に14歳半まで長生きしてくれました。でも、迷子のまま終わってしまった1匹目の愛犬の事を考えると今でも胸が痛いです。申し訳ないです。今でもたまに探してる夢をみます。今でも泣いちゃいます、あたし普段ほとんど泣きませんけど!怖い思いさせて本当に可哀想なことしちゃったと思います。

 

だから、マフィンは死んでも一生逃がさないつもりです。

散歩の時に付けるハーネスには連絡先が刻印された迷子札を付けて、リードは首輪とハーネスの両方つなげて、手に通す部分も二重のものです。このダブルリードだとリードか首輪、そして手元もどちらか外れても大丈夫。実際、ワンコ仲間とプロレスしてたら勢いでハーネスの金具が外れたことありました!あっぶない!!ダブルにしてて超良かったです。

首輪は、マフィンの名前が刺繍されたものに、

① 連絡先とマイクロチップナンバーが刻印された外れない迷子札、
② 狂犬病予防注射済票を貼付けた鑑札、そして
③ 『ペットのおうち』とPET-IDを付けてます。

「これでもかっ!?」ってかんじですよね、我ながら。

家の中も、脱走対策にベビーゲートを玄関と勝手口につけてますし、リビングから玄関につながるドアは出ちゃいけないように躾てあります。(ちゃんといい子に言いつけを守ってます、その様子も可愛すぎる!リビングから玄関の方を覗くマフ ↓ )

もちろん、色々と脱走対策をうってても何事も完璧ではありません。でも、それだからこそ迷子札をお守り代わりに、もしも迷子になってしまってもどうか無事帰ってこれるように、たくさん付けてます。

もしも迷子になった犬が保護された場合、保健所・愛護センターに連れて行かれるのが普通だと思います。でもそうなると、そこからその犬の命は期限付きになってしまいます。日本の保健所は収容期間がとても短く、なんとたったの1週間前後。それまでに飼い主か保護団体が引き取るか、新しい家族にアダプトしてもらえない場合は殺処分されます。

殺されちゃうんですよ。悲しすぎます。

 

だからワンコを飼っている方、どうかどうか可愛いワンコに迷子札を付けてあげてください。

誰でも「まさかうちのコが迷子になるなんてありえない〜」って思いますけど、実際起こるんです!愛犬が迷子になるってホントーにつらいんです!起こってからじゃ遅いんです。

今回のことで、「迷子犬をなくしたい」という忘れかけていた私の願いが久々に強く蘇りました。飼い主さん達、どうかご協力お願いします。迷子札を付けてあげてください。私も自分のできることをやりたいと思います!

 

最後に、マフィンが保護団体さんに愛護センターから引き出された時の写真。priceless!!!

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