健康に気を使うようになって初めて知ったのですが、
我々の体の健康状態は体内(体液、血液、細胞)のpHバランスに深く関わりがあります。
『pHバランス』というと学生時代ちょっと勉強しましたが、「自分の健康に影響するもの」という認識は当時全くありませんでした、汗
pHとは水素イオンの濃度のことで、酸性とアルカリ性の度合いを数値で表したものです。
pH7を中性とし(純粋な水はpH7)、
それよりも小さい数値(pH6、5…)だと酸性、
大きい数値(pH8、9…)だとアルカリ性。
人間の体内のpHバランスで理想とされているのが
弱アルカリ性 pH7.35〜7.45。
そして体内のpHバランスが
酸性の状態だとガンや糖尿病などの病気になりやすく、
アルカリ性だとそういった病気になりにくい、とされています。
それを最初に実証したのは Dr. Otto Heinrich Warburg(オットー・ハインリッヒ・ワールブルク博士)という方で、彼はガン細胞が無酸素状態、また酸性の条件の中で成長することを証明して1931年にノーベル生理学・医学賞を受賞しました。
また、彼はガン細胞は嫌気的(酸素を取り込まない)であり、高酸素濃度下(アルカリ性に傾いた状態)では生き残れないことも発見しました。
ワールブルク博士の他にも、酸性なpHバランスの及ぼす健康問題を指摘している研究者は多数いるようで、現在では体をアルカリ性に保つ方法についてたくさんの本も出版されています。
では、何が体内のpHバランスに影響を及ぼすのでしょうか?
身体を酸性に傾ける原因として
ストレス、運動不足、ネガティブ思考、疲労、体内毒素、 食生活の乱れ、電磁波、睡眠不足などがあります。
そして身体をアルカリ性に傾けるのが
リラックス、笑い、適度な運動、瞑想、ポジティブ思考、野菜をメインにしたバランスの取れた食事、休息などです。
残念ながら現代社会は酸性に傾ける要因が多いですね。
健康を保つためには、体内をアルカリ性に傾ける事を実行してpHバランスを弱アルカリ性に戻す必要があります。
アルカリ性に傾ける色々な方法の中でも、一般的に勧められているのが
乱れた食生活を見直し、体をアルカリ性にしてくれる食材を取り入れる事。
私がよく参考にしているサイト、mindbodygreen で分かりやすいインフォグラフィックを見つけました ↓
こうして見ると、野菜や果物はアルカリ性で、加工されていたり添加物をたくさん使っているジャンクフードやソーダなどは酸性だということがわかります。
簡単にバランスよくアルカリ性の食材を取り入れる方法としてよく勧められているのがグリーンスムージー!
私は毎朝グリーンスムージー飲んでいます!!
でも、朝一に消化しやすいグリーンスムージーで栄養をいっぱい摂る事が、体内のpHにも影響があるとは知りませんでした。
そこで、個人的にもうちょっと調べてみたいと思います。
グリーンスムージーと身体の関係性について書いてある本(らしい… 笑)、
Green for Life (グリーン・フォー・ライフ)を購入してみました。
あと、自分のpHバランスを調べるためにpH試験紙もゲット!
ちょっと読んで実験して、pHバランスについてもっと学んでみたいと思います。
後日どうなったか報告するのでお楽しみに!
ちなみに、今日は私の大好きな漫画、『宇宙兄弟』の最新コミック発売日です!
宇宙兄弟は本当に深くて面白いマンガで、私は新刊が出るのをいつも楽しみに待ってます。 ALS についても学べるし、日本人なら誰でも読むマンガっていうツールを通じて、こういった難病や難病と生きてる人の存在を広げてて本当に素晴らしいと思います。
はやく読みたい〜!でもその前に前巻を読んで復習します… ぐふふ
みなさんも何か楽しいことしてくださいね!それでは❤️
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