子供をフェミニストに育てるために出来る5つのこと

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子育て

こんにちは、1歳児の育児に奮闘中のchiyoです。

最近、ジェンダー平等や女性の権利についての話をよく耳にしますね。個人的に、すっごく興味のある話題です

私は自他共に認めるフェミニストです

『フェミニスト』っていうと「男嫌い」とか「レズビアン」とかってちょっと極端に思う人もいるかもしれませんが、私が思うフェミニストとは、男性女性など性別は関係無く、誰もが平等の権利を持つべきだと信じている人。

育児をする中で、どうやって自分の子供にもそういう信念を伝えて、フェミニストに育てられるか考えてみました。

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1.性別で色を決めずに似合う色の服を着せる

ベビー服を探す時にいつもびっくりさせられるのが、カラーセレクションの少ないこと!新生児服でも色は基本的にピンク、ブルー、あと一応白と黄色。女の子はピンク、男の子はブルー、それが嫌な人は白、ギフト用で性別がわからない場合は黄色、みたいな(笑)生まれた時から性別の型にはめたくなくて、私はもっぱらニュートラルカラーの黄色、緑、紫などの服を探しました。もちろんそれらの色だけに限らずブルーの服も着せますし、うちのベビーはピンクがすごく似合うのでピンクの服も着せます!性別で着せる色を決めないで、似合う色の服を着せています。今後好みが出てきたらそれを尊重しますが、とりあえずそれまではカラフルな服を着せて、性別によって服の色を決める必要がない事を教えたいです。

2.性別でオモチャを選ばない

洋服と同じように、おもちゃでも結構性別差があります。色はもちろん、男の子向けは車や電車、女の子向けは人形やぬいぐるみなどが多いですよね。最近うちのベビーは車が大好きなので(特にタイヤ、笑)車系のおもちゃが増えてきましたが、出来るだけ色んなおもちゃで遊ばせてます。ボールや楽器の他にも、パズルとかペグのオモチャは指先を使う練習にもなるのでおすすめですよ。

3.個性を認めて大好きなことを伝える

私が毎日必ずベビーに言っている事の1つが、

You are whole and perfect exactly as you are.

「あなたはそのまんまでパーフェクトだよ。」

得意不得意は誰でもあるし、みんなそれぞれ違って個性があるから面白いんだと思います。だから、子供が出来ることがあれば褒めて、出来ない事があっても叱らずに励まして、努力した過程を褒める。「女の子らしい」とか「男の子らしい」とか関係なく個性を認めて、大好きなことを伝えて「ありのままの自分でいいんだ」っていうことを信じさせたいです。

4.自分のステレオタイプ的思考や発言に注意する

子供にジェンダー平等の信念を持ってもらうためには、もちろん自分も普段から偏った考え方をしていないか注意することが大切だと思っています。「男なのにナヨナヨしてる」とか「男勝りな女」とか、特に悪気無く言った言葉でも偏見や差別が生まれてしまうものです。男性だって泣いてもいいし、女性だって強くてかっこよくていい!

ステレオタイプ的な考えを予防する方法として、家の家事をみんなで出来れば素晴らしい。我が家はスーパーダーリンがいるので(笑)料理もゴミ出しもいつもやってくれています!私ももちろん超助かるし、ベビーのためにもとてもありがたいです。最近はベビーにもコロコロ掃除を手伝ってもらってますが、超ルンルンにやってくれますよ。

5.性別にとらわれずに活躍している人の存在を教える

一般的な考えからしたらちょっと飛び抜けてるけど、そんなの関係無くバリバリ活躍している人の存在を教えるのも大事だと思います。

RuPaul(ルポール)

私のスーパーヒーロー!!アメリカを代表するドラァグクイーン(派手な女性装でパフォーマンスを披露するエンターテイナー)のRuPaul。今は人気リアリティ番組『RuPaul’s Drag Race(ル・ポールのドラァグ・レース)』で日本でも有名になってきましたが、私は昔から大大大好きです。約25年前、中学生の頃アメリカでRuPaulのトークショーをいつも観ていました。彼(女)はとっても強くて厳しくて優しくて、面白くて美しくてかっこよくて、完璧主義者なのにいつも遊び心を持っていて、とにかくすごく尊敬しています。

Boy George(ボーイ・ジョージ)

1980年代にすごく人気のあったイギリス人ミュージシャン。アンドロジナスな(男女両性の特徴を持つ)容姿がとても特徴的です。彼を最初にテレビで観たのはアメリカでの幼少期の頃なんですが、「多分彼みたいな存在をあの頃から知っていたからこそ今の考え方があるんだろうなぁ」と自分で思います。感謝してるよ、Boy George!

Elliot Page(エリオット・ペイジ)

Ellen Page(エレン・ペイジ)として『X-MEN: ファイナル ディシジョン』(2006年)や『JUNO / ジュノ』(2007年)に出演しブレイクしたカナダ人俳優。『JUNO / ジュノ』での演技により、アカデミー主演女優賞など20以上の賞にノミネートされた実力派。2020年12月にトランスジェンダーである事を公表し、エリオット・ペイジに改名しました。

まとめ

親であれば誰でも、自分の子供には理想的な社会で育って暮らして欲しいと思いますよね。

私が理想とする社会は、どんな人でも性別や人種、宗教や性的指向によって差別されることがなく、お互いを尊重し合える社会。それぞれの考え方を認め合って個性を大事に出来る社会。

もちろん簡単だとは思いませんが、理想を目指して出来ることから少しずつやっていこうと思います。

「男らしい」や「女らしい」よりも「自分らしい」を大切に出来る子育て頑張ります!

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