4月に、世田谷区の障害福祉担当部から
心身障害者福祉手当の支払予定通知書が届きました。
この制度は大変ありがたいことに、私のように難病にかかっていたり、その他の障害のある人を対象に毎月手当が支給されるものです。
ただ、毎月支払われるのではなく4ヶ月分をまとめて支給されるので、その年の支払予定日の通知が毎年送られてきます。
世田谷区のサイトにこの制度について詳しく記載されています。
私は『指定の難病にかかり、医療券等を所持している方』の枠に入るので、月額15,000円をいただいています。
難病などにかかって体調を崩すと、それまでのように働くのはとても難しいことです。
私も、皮膚筋炎と間質性肺炎と診断された次の週から7週間入院し、退院した後も自宅療養でしばらく働けませんでした。
入院中ももちろんリハビリをしていましたが、やっぱりほぼ一日中ベッドにいると筋肉がすごく落ちてしまいます。
退院の当日は、母親と一緒に
病院からバスで新宿駅(10分)→ 新宿から電車で15分 → 最寄駅から約15分歩いて帰りました。
それだけで、家に着いた頃には脚がガクガク!
楽しみにしていたマフィンとの散歩も、当日は帰宅するだけで脚が疲れちゃって行けませんでした。
翌朝久々に散歩に連れて行った時も、脚をゆーっくりしか動かせなくて、しかも急な方向転換も出来ないので、
「前から来る人、みんなよけて〜!汗」
と心で願いながら、とりあえずまっすぐゆっくり歩いたのを覚えています。
退院2ヶ月後から、週何日かだけ家で数時間仕事をするようになり、実際職場に戻ったのはそれからまた3、4ヶ月後だったと思います。
その間、優しい夫のお陰で金銭的な心配はしなくて済みましたが、それでも心身障害者福祉手当の存在でとても助かりました。
外来時や、強い薬の副作用で体調が悪いときなど、働けなくて収入がなくても、手当の分でも自分のお金があるとやっぱり心強いです。自分が調子悪いときも「出来るだけ家族に負担をかけたくない」とみんな思いますよね。
申請対象にあてはまる方は、出来るだけ早めの申請をお勧めします。
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