食生活のガイドライン:「小麦は食べるな!」シンプル版 

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私がグルテンフリーのライフスタイルを始めた大きなきっかけが、
アメリカの Dr. William Davis の Wheat Belly という本です。

日本語では 「小麦は食べるな!」(ウイリアム・デイビス著者)というタイトルで販売されていますが、
こちらの本、NY Times ベストセラー本にも選ばれ、アメリカでかなり話題を生んだ有名な本です。

 

この本についてはこちらの記事で以前書きましたが、現代の小麦がどうやって誕生したのか、また血糖値を劇的に上げてしまう小麦の「スーパー糖質」や、小麦グルテンが免疫活性化リンパ球に「自己」タンパク質に対する炎症過程を引き起こさせることについてなど、小麦の危険性が細かく説明されています。

 

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ただ、実際本を読むと分かるのですが、Dr.デイビスの勧める食事法は、単に小麦を抜くだけではありません。

もちろん食生活から小麦を抜くことが最低限でファーストステップですが、
この食事法を実施するためには小麦以外にも避けるべき食品や注意しなくてはならない点など沢山あって、
私自身「本の内容全部覚えるの無理〜…」って思いました。

きっとDr. デイビスもそんな患者さんや読者が多かったのでしょう、 Wheat Belly ブログで、普段の食事のガイドラインとして参考になる 『Wheat Belly シンプル版』の記事をアップされています。
その内容は以下の通り ↓ (出来るだけ正確に訳したつもりですが間違いがあったらごめんなさい!)

 

全面的に抜く:

  • 小麦を含む食品:パン、シリアル、麺類、パスタ、ベーグル、マフィン、パンケーキ、ワッフル、ドーナッツ、クラッカー等すべて
  • オートミールなどオーツ麦が原料の食品
  • とうもろこしとコーンスターチ(とうもろこしのでんぷん)を含む食品:ソース、グレービーなど
  • コーンミールを含む食品:トルティーヤ、タコス、ポテトチップスなど
  • 醤油やスープなど、加工された小麦を含む食品
  • 砂糖を含むソフトドリンク
  • キャンディー
  • 小麦以外の穀物を含む食品(特にとうもろこし、ライ麦、大麦、米)

 

好きなだけ食べてOK!:

  • 野菜(ポテト以外):新鮮か冷凍はOK、缶詰はNG
  • ロー(生の)ナッツやシード:アーモンド、くるみ、ヘーゼルナッツ、ピスタチオ、カシューナッツ、ドライローストピーナッツ(油でローストされていないもの)、パンプキンシード、ひまわりの種など
  • ヘルシーなオイル(非加熱):オリーブオイル、フラックスシード(亜麻仁)オイル、ココナッツオイル、アボカドオイル、ウォールナッツオイルなど
  • 肉:牛、豚、鶏、魚、七面鳥、卵(出来るだけフリーレンジ(放し飼い)やオーガニックのもの)
  • フラックスシード、チアシード
  • 水、お茶、コーヒー、無糖アーモンドミルク、無糖ココナッツミルク、無糖ココナッツウォーター
  • チーズ(プロセスチーズ以外)
  • アボカドやグアカモーレ、ハマス、無糖調味料:マヨネーズ、マスタード、オイルベースのサラダドレッシング、ケチャップ(果糖ぶどう糖液糖を含まないもの)、ペスト(ジェノベーゼ)ソースなど

 

ほどほどに:

  • 果物(1日2握りまで):(オススメの順に)ベリー類、柑橘類、りんご、ネクタリン、桃、メロン(バナナ、パイナップル、マンゴー、ブドウは少なめに)
  • フルーツジュース(「本物」のみ):1日約100mlまで
  • 乳製品(1日1食分まで):牛乳、カッテージチーズ、無糖ヨーグルト
  • ダークチョコレート(70%以上カカオのもの):1日40g(約5cm四方)以下
  • 豆類、さつまいも
  • 砂糖不使用のお菓子(アスパルテームではなく、ステビア使用のもの)

 

絶対ダメ:

  • 「グルテンフリー」食品(米粉、コーンスターチ、タピオカスターチ、ポテトスターチのもの)
  • 揚げ物
  • ファーストフード
  • トランス脂肪酸(水素添加)
  • 塩漬け肉:ホットドッグ、ソーセージ、ベーコン、ペパロニ
  • 高フルクトース・コーンシロップ(果糖ぶどう糖液糖、異性化液糖)を含む食品、はちみつ、アガベシロップ、スクロース
  • 加工米、米粉、ポテトの食品:米菓、ライスシリアル、食パン、ポテトチップスなど
  • ノンオイル・低オイルのサラダドレッシング

 

こうやって改めてリストを見ると、グルテンはほぼ100%抜いている私も Dr.デイビス推進の食生活からはまだ遠いです。毎日ではなくてもお米食べるし、おせんべい大好きですしー!

もちろん、個人の体質や好き嫌いに合わせて、現実的に継続できる食生活でないと意味がないのですが。

でも、予防循環器科の医師として活躍されてる Dr.デイビスの、この食事法を実行することで
数多くの糖尿病や自己免疫疾患の患者さんが実際に健康的になっている、と考えると試してみる価値はありそうですよね。

私も近々まず3週間から(3週間続けられると週間にしやすいらしいですよ)試してみようと思います。

先日気がついたのですが、私が皮膚筋炎に診断され入院してから、今月でちょうど4年になりました。
4年間のあいだ、再度入院することもなく元気に生活出来ていることに感謝です。
現在入院中の方も、治療中の方も、『難病』という言葉に負けないで頑張りましょう!

 

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