最近、スイーツ作りにハマってます。
というのも、小麦を抜いた食生活にももう慣れましたが、やっぱりケーキとかクッキーとか、食べたくなるんです!
でも、一瞬の幸せ(大げさ…?)のために、体に良くないうえに翌日関節痛を引き起こすと分かってる小麦を食べるのはちょっとバカらしく…
市販のフワフワ系スイーツはほぼ100%小麦粉を使っていますし、小麦粉を使用していない「グルテンフリー」食品は米粉、コーンスターチ、タピオカスターチ、ポテトスターチなどを使っています。
Wheat Belly(「小麦は食べるな!」)著者 Dr. William Davis は、それらの『junk carbs(ジャンクカーボ)』は小麦以上に血糖値を上げてしまったり、代謝に悪影響を及ぼしたり炎症の原因になるので避けるべき、と書いています。
海外のブログではやはり「グルテンフリー」フラワーを使ったレシピが多く、それはダメ。
日本でみんな使っているクッ◯パッドも、「グルテンフリー」で調べると米粉を使っているレシピが多いです。
そうなると、もう自分でレシピ作る他ありません!(笑)
やっぱり参考にしたのはネットやレシピ本なのですが、色々なレシピを組み合わせて試行錯誤した結果、やっとWheat Belly に沿った、美味しいマフィンにたどり着きました!
このレシピの良い点は:
- アーモンドフラワー(プードル)を使用していて、『junk carbs』は一切無し!
- Dr. Davis オススメの甘味料、羅漢果(ラカンカ、monk fruit)使用(GI ゼロで血糖値を上げません)
- チアシードを使用することで栄養価アップ、腹持ちも良い
GF(グルテンフリー)だけど、市販の蒸しパンにも劣らない美味しさ!
チアエッグを使うことでプチプチ美味しいです♡
卵は使っているのでヴィーガンではありません
甘さ控えめなので、甘党さんはラカントS増やしちゃって下さい
- チアエッグ(チアシード大さじ1+水大さじ3): 1
- アーモンドフラワー(プードル): 90 g
- ベーキングソーダ(重曹): 小さじ 1/4
- ラカントS: 大さじ 1 1/2
- 卵: 1
- アップルサイダービネガー(リンゴ酢)もしくはレモン汁: 小さじ 1/2
- 水: 小さじ 1
- バニラエッセンス: 3-4 滴
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チアシードと水を混ぜて5分ほど置いてチアエッグを用意し、ノンフライヤーを160℃に予熱
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スケールの上にビニール袋を置き、ドライの材料を入れてよく混ぜる(アーモンドフラワー、ベーキングソーダ、ラカントS)
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ウェットの材料(卵、チアエッグ、アップルサイダービネガー、水、バニラエッセンス)をボウルに入れてよく混ぜる
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ボウルにドライの材料も加え、混ぜ過ぎないようにやさしく混ぜる(20回ほどで我慢!)
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4つのマフィンカップに入れる
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160℃で15分くらい焼き、中心につまようじを刺して生地がくっつくようならもう5分焼く
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焼きあがったらノンフライヤーから出し、30分くらい待ってから美味しくいただく!
数ヶ月前から、平日は基本ヴィーガン、週末は野菜中心だけどお肉も食べる食生活を送っていますが、こちらのレシピは卵を使用しているのでヴィーガンではありません。
私がヴィーガンチックになったのは、私自身の健康面への影響を見たかったこと以外にも、環境保護のためや、やっぱり出来るだけ動物の殺生を減らしたい、という気持ちもあったからです。(私はもう20年ちかく新品の革製品を購入していません。食べるならまだしもファッションなどの為に動物の虐待・殺生は支持したくないからです。)
でも、やっぱりお肉が好きなことと、週末だけでもお肉を食べた方が体調がいいので、週末はお肉も食べるようになりました。
ヴィーガンチックの食生活にしてからは卵もお肉と同じ様に考えていたのですが、ちょっと調べてみたらスーパーなどで一般的に売られている卵は無精卵であることを知りました。(無知ですみません… 興味の無い情報は一切頭に残らない体質なので!)また、卵はヴィーガンが不足しがちなビタミンB-12も豊富なので、ベジタリアンでも卵は食べる『ovo-vegetarian』もいるほどとのこと。
「鶏が卵を産むのは人間で言う「排卵」と同じ」と分かったら、「ちゃんとした環境で飼育されている鶏の卵ならば良いかな」と自分的に納得できたので、今回のレシピのマフィンは、「日光と自然の風が入る開放型鶏舎で非遺伝子組み換え分別飼料を与えた国産鶏」さんの卵を使ってみました。そして、とっても美味しくできたので大満足です!
でも、だからといって何事もバランスは大切ですから、これから毎日卵を食べるつもりは今の所ありませんし、卵を使わないレシピも現在トライ中です。
安心・安全なグルテンフリーのスイーツを食べたいかた、こちらのレシピ是非お試しください!
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